展覧会と単眼鏡

　　

最近見に行った文化服飾博物館の 世界の刺繍展　と　Bunkamuraの西洋更紗トワル・ド・ジュイ展

刺繍とプリントという異なる手法のテキスタイルデザインだけど両者ともに素晴らしかった！

Bunkamuraの西洋更紗トワル・ド・ジュイ展は東急系電車内に広告も出しており

抜群の集客でしたね。　私自身、高校生の娘に誘われたくらい。

一方、刺繍展は知らなかったけど、細かく美しい手仕事が大好きなお友達と一緒に行った。

この刺繍展、インドからアフリカ、アジア、ヨーロッパと、

世界各国の素晴らしい手仕事が目白押し！！

各国のいろんな立場の女性たちがいつの時代も、いろいろな思いを持ちながら

一針一針をさしていたんだなと思うと本当に感慨深い。

トワル・ド・ジュイ展はもう終わってしまったけれど世界の刺繍展は９月までなので是非！


ところで、先日、刀剣を眺めるのが趣味の友人が単眼鏡で見ると世界が広がるの～

と、とても楽しそうに話してくれた。

先日までやってた若冲展でも単眼鏡がすごく売れたらしい。

そのお友達に単眼鏡を博物館にもっていく楽しさをさんざん聞いたら

すっかり羨ましくなり、さっそくその日にアマゾンで単眼鏡を購入！！

手のひらサイズでなかなか可愛い。

それをもって、張り切ってトワル・ド・ジュイ展に行ったけど。。。

プリントではあまり効果がわかりませんでした（苦）

一緒に行った娘たちには笑われたし。

きっと刺繍展なら効果を発揮してくれそうだけど、間に合わなかった。。。

 

そしてトワル・ド・ジュイ展で買ったのはこの本！

 

”マリーアントワネットも愛したフランスの布”　という副題がついてるくらいですから。

 

この本、写真がたくさん載っていて凄く興味深く読める本です。

 

おすすめ！！

そしてトワル・ド・ジュイ展の帰りに自宅近くのGAPでフラフラ見てたら

娘が「ママ！　これトワル・ド・ジュイだあ！」　となぜかみんなで大爆笑。。。

確かに、まさに見てきたばかりのプリントではありませんか！

まさかGAPにあるとは。。。

これ、セールのセールで超お安くなっていた最後のレギンス。

「これ、うちが買わなきゃダメでしょ！！」意味のない使命感をもった娘たち（笑）

デニムのショートパンツとミニスカートに合わせてみるとのことでお買い上げ。。。

トワル・ド・ジュイってなんて身近なんでしょう。