昔、カラーデザインの仕事をしていた時代にお世話になっていた尾登先生。
37年勤めた東京藝大の退任記念展へ当時の先輩と行きました。
藝大って緑が多くていつも気持ちいいんですよね~
1985年 「鳥の声を聴く道具」
動物の耳をつけてる感じ。
思わず「先生これ、ほんとに聴こえるんですかあ?」
よく聴こえるそうです(笑)
先生は木曽の漆が好きで長年いろいろなデザインの漆作品をつくっている。
下の漆の器はスタッキング出来るし、アイデア次第でいろんな使い方ができる。
ちなみに奥に見える白いボールは宇宙で使う、浮かぶ部屋!
先生は「宇宙でこの中で本読むと気持ちいいよ!」と…(笑)
下はアスパラガス用のサラダ器。
左右にアスパラを立て掛ける。
これ、面白い。
鮮やかなアスパラの緑が入ったら造形的にも色彩的にも美しい。
下は先生がお母様のためにつくった「きみ子さんのゆりかご」
息子が自分のために作品をつくってくれたら本当に嬉しいだろうな…
先生とお話してると夢が広がる!!
さっくり揚がってて中の具材の組み合わせもセンスよく、本当に美味しかった!
内部にはこんなお蔵も残ってて。
下は藝大の目の前にある小鯛焼で有名な桃林堂。
お抹茶セットを頂きました。さすが、おいしい!
根津は歴史的な建物が多く、散歩が本当に楽しい街。
最後は根津の話題でしたが…先生ありがとうございました!