中村一征展 in December

 

 

中村さんの個展が新潟市の楓画廊さんでもうすぐはじまります。

 

中村さんの作品は定着材となる膠（にかわ）を岩絵の具にといて麻紙に彩色する日本画。

 

岩絵の具は粒子に鉱物質特有の輝き、また単色でも微妙な色相のグラデーションがあり

 

大変美しい日本の伝統的な画材です。

 

中村さんの絵の特徴は色彩の微妙な移ろいと、奥行きのある質感…

 

そしてどんな色彩を用いても、柔らかなやさしい画面になるんですよね。

 

 

 

 

当サイトpaintings and bowlsで取り扱っています。 

 

お近くの方は是非！

 

 

檸檬 ～Lemon～

 

 

お庭になってたという、とても立派な美しいレモンを頂いた。

 

びっくりしたのは、このレモン、２０数年前に遊びでお子さんが種を蒔いたのが

 

毎年、実をつけるんだそう。。。すごい！

 

２０年前に夫の恩師であるアメリカ人弁護士のサンノゼのお宅へ伺ったことがある。

 

有名な建築家の設計だという豪邸は、こだわりが随所に感じられる素晴らしいお宅。

 

そう、そこのお庭に象徴的に植えられていたのがレモンでした。

 

あまりにおしゃれに植えられていて、その時の記憶が私の中での

 

生まれて初めて見たレモンの木。

 

なんとなく、ずっと手の届かない憧れの木だった。。

 

だけど今日、「娘がちっちゃい時まいた種からなのよぉ！」と楽しいお話を聞いたら、

 

きゅうにレモンが身近に感じられ、私も植えていいんだぁ！と妙に清々しい解放感が…

 

意味不明な自分だけの甘酸っぱい記憶（笑）

 

 

 

 

 



帯締め ～道明～

道明の帯締めはなぜでしょう、　とてもしめやすい。

 

道明を置いてるデパートもあるけど色数が少ないから、やはりお店で

 

色を迷いながら選びたい。

 

このグラデーション !

 

 

 

定期的に送付してくれる色見本。

 

残念なことに度重なる引っ越しでたくさん処分してしまった。

 

見てるだけで美しさにみとれる、日本の伝統色。

 

四季折々の名付けがとても興味深い。

 

 

 

お行儀よく箱に。