2015年9月23日水曜日

Frangelico ~フランジェリコ~

 
 
美味しいから是非!とフランジェリコというリキュールを頂いた。
 
北イタリアの名産のヘーゼルナッツを原料としたお酒。
 
300年前にピエモンテの修道士が考案したお酒だそうです。
 
瓶の形状も…修道士!
 
もともとナッツが大好きな私、はまりました…
 
ミルクやジンジャーエールと合わせるとか、調べると美味しそうな飲み方が
 
たくさんあるみたいだけど、太りそうでまだ未体験(笑)
 
お酒自体がすごく甘いんだろうなと想像しながら、そのまま飲んだけど
 
意外に甘さ控えめでナイトキャップにも良さそう。
 
 
 
ナッツの香りがコーヒーにとても合い、くせになるエスプレッソに(笑)


2015年9月10日木曜日

庭園美術館 ~灯り~ 

美術館に行ってレポートを書くのが夏休みの美術の宿題だった上の娘と
 
夏休み最終日に庭園美術館へ。。。半券をレポートに貼るため、

「もっと早く行かれない?先生に何か言われちゃうかも。。。」などと、しきりに気にする娘。

私には何を言われても、へっちゃらなくせに。

庭園美術館は9月23日までアールデコの邸宅美術館を開催しています。。

アールデコの調度品や食器などを適所に配して正に邸宅のイメージ。


庭園美術館で私はなんといっても照明が好きです。

微妙な光と影まで計算されてる。

部屋の用途、雰囲気を完璧に考えた一点ものですね。


最初にお客様をお迎えする正面玄関。




正面のガラスレリーフ。 ルネ・ラリックです。

最初の構想段階では裸の女性だったそうですが、

薄衣を纏わせたのは允子妃の提案だったとか。



正面玄関を室内から撮りました。

本題と外れますが写真撮影は平日のみOKだそうです。



 大食堂の天井灯のガラスレリーフ。美味しそうな実りの果物。



 2階広間への階段。
 
立派な照明柱。
 
 
 
若宮居間
 
漆喰の天井レリーフとステンドグラス
 
 
 
書庫
 
シンプルなだけに天井のデザインがすごく際立ち素敵。
 
 
 
殿下寝室
 
シンプルだけどすごく細かい細工が施してある。
 
もっとよく見たいけど見えない(笑)
 


象牙のノブ!

 

すごくモダンな床のデザインととても合ってる。

 
 
妃殿下居間
 


階段踊り場

自然の光が入りにくく、暗くなりがちなところにカラフルなステンドグラスを

配すなんて、いい考え! 色彩の映り込みが美しい…

 
姫宮寝室
 
可憐な花モティーフで可愛らしい。
 

 
小食堂
 
洋室だけど、床は寄せ木張りで天井は秋田杉、さらに床の間がある和洋折衷。
 
この照明がもし和のものなら、部屋の雰囲気はかなり和室に近づくと思う。
 
照明の力は大きい。
 

 
素敵な銀のティーセット!



20年以上前に日本色彩学会でちょっとした役を仰せつかっていた時に

目黒雅叙園と庭園美術館を組み合わせた見学会を企画したことがあった。

両極端なイメージの二つの建物、雅叙園はそれこそ豪華絢爛、極彩色の世界。

雅叙園のデザインには賛否両論ありますが、とても面白かった。

一日に全く異なる二つの施設に身を置くと、間違いなく脳が活性化しそう。

場所は近いですから良かったら是非!
 
 
お昼は前もって調べて 予約していた(笑)美術館近くのイタリアンのイルーチへ…
 
太鼓判です!