アメリカで通っていた学校で教材として使われていた本。
Having our say とても興味深く、大好きな本。
最近、また読み返してみたけど、やっぱり面白かった!
ウーピー・ゴールドバーグが読み手のテープで聞きながら読んでいたけど
さすがのウーピー・ゴールドバーグのしゃべりとユーモアあふれる内容が
とてもマッチしていて面白く引き込まれる。
アメリカではとてもヒットし、ブロードウェイでも上演されたみたい。
和訳の本が出ているか調べたのですが、わかりませんでした…
アフリカ系アメリカ人の姉妹が100歳を超え、
ニューヨークタイムズの記者が話を聞きながらエッセイ風にまとめあげたもの。
内容は家族のルーツ、黒人差別とジム・クロウ法などの時代背景を
交えながら二人の生き様を語ったものです。
私はもともとおじいちゃん、おばあちゃんの昔のお話を聞くのがとても好き。
昔の時代の日常の話はとても興味深い。
Having our sayはとても大変であっただろう時代背景の中で
当時日々の生活の中で感じたことを大げさでなくディレニー姉妹の
感じたままをユーモアたっぷりで教えてくれる。
お姉さんのセイディは1999年に109歳で
妹さんのベッツィーは1995年に104歳で一生を終えました。
何より、お歳を召されて、はつらつとされてる方は
若い人にすごく元気を与えてくれますね。